リオネット補聴器宇都宮|鹿沼|栃木|小山|足利|佐野|大田原
栃木県内に拡がる7つのリオネット補聴器専門店
文字サイズの変更
配色の変更

栃の葉リオネットセンターグループ

ご相談・ご予約・資料請求

認定補聴器技能者(高堀厚典)

認定補聴器技能者(鹿沼店)の他のメニュー
認定補聴器技能者とは、一定の補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、(財)テクノエイド協会が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格です。 認定補聴器技能者にインタビューを行いましたので、補聴器や聞こえに対する想いをご覧ください。

認定補聴器技能者 高堀厚典  (平成16年資格取得)

Q1:認定補聴器技能者を目指すきっかけとなった出来事や、そのときの思いを教えてください。
お店や病院外来等での相談や対面接客時にきちんとした調整ができなければ、対面販売が出来ない為この任意資格を取得しようとしました。
Q2:資格を取る前と今で、接客の仕方や仕事の品質、ご自身の意識はどう変わりましたか?
音響学や病理を勉強することで、補聴器が必要な方により適切な補聴器を提供できるように心がけるようになりました。補聴器と聴力がきちんと合っているか、必ず測定するようになりました。
Q3:業務に対する哲学、モットー、接客の心がけなどがありましたら詳しく教えてください。
座右の銘や故事成語など、どんなことでも構いません。
補聴器は音を増幅して聞く物ですが、補聴器を一種の機械ではなく、補聴器を装用して頂けることで、使用者ご本人の耳の一部になるように、「「聞こえ」で幸せになってもらうことを常に最優先しております。
Q4:資格取得までの5年間、何が一番思い出に残りましたか?
勉強をすればするほど、「音を聞く」ということが、簡単なことではないことが分かりました。耳の形状によって、耳自体が物理的に音の共鳴を起こしたり、音を増幅することを学び、補聴器を調整することによって良く聞こえたり、また、耳の聞こえ方によって、合わせやすい方とそうではない方がいることも学びました。また、耳の病気によっては耳が聞こえなくなる症状もあるので、耳鼻科医との連携が不可欠であることも学びました。
Q5:今までに印象に残ったお客様のエピソードについて教えてください。
とくにこれというエピソードがありませんが、私が対応させて頂く全てのお客様、患者様にベストを尽くすように補聴器を丁寧に調整しております。
Q6:あなたにとって、認定補聴器技能者とは?
私にとっては、資格を取得することが目的ではありません。取得することは大切ですが、いかにお客様、患者様が満足して補聴器を常用できるかをお客様の立場になって考え調整することが大事だと考えます。技能者になることは、補聴器を販売するのに最低基準(基本)だと思います。
栃の葉グループ内でのスタッフの中には未だ取得されてない方(現在勉強中)もいますが、グループ内全員がお客様を第一に考えた対面接客ができていると思いますので、補聴器の事や聞こえの事でお悩みの方がいましたら、グループ内販売店で安心してご来店ご相談して良いと思います。
Q7:補聴器に携わるお仕事をされていて、よかったと思われるのはどんな時ですか?
また、資格取得をめざす後輩へのメッセージをお願いします。
補聴器販売の仕事を通して、お客様やその家族の方に「ありがとう」と言われることが一番うれしいです。普通の小売店は、買って頂く販売員が「ありがとうございました。」と言うのが当然だと思うのですが、補聴器に関しては、きちんと調整することで反対に「ありがとう」と言われます。例えば、相談者やその家族の方が今まで会話に困っていて、少しずつ人と話すのが苦手だったり、大きい声で話さないと通じないから疲れてしまっていたりする状況で、調整された補聴器を使い、聞こえるようになることで、ご本人自身が明るくなったり会話がスムーズになり疲れなくなったということが「ありがとう」につながるのだと思います。
後輩へのメッセージは、資格取得を目的とせず、常にお客様の聞こえを幸せにすることを第一に考え接客してほしいと思います。それから何かあった時などいつでも相談できるように耳鼻科の先生と連携することが大切です。